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		<title>『ハートフル・ホーム』</title>
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		<description><![CDATA[- Mori Express - Waseda Honjo Senior High School Parents Association]]></description>
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		<title>35．ありがとう、お元気で！</title>
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		<description><![CDATA[前日の晩、卒業式へ出かける準備をしていました。<br />「さあ、これでよしっと、あとは飲み物とアメを入れて・・」<br />「もしかして、また遠足気分？ &quot;たかが本庄&quot;でしょ！」と、M。<br />しかし、私にとっては、&quot;されど本庄&quot;なのでした。<br />3年間お世話になった、大切な地、本庄。<br /><br />当日の朝、服装を整え始めるMを横目に<br />＜あぁ、ここまで大きく成長したんだな・・・＞<br />一方で、パーカー＆Gパン姿に見慣れていた私は、<br />着慣れないぎくしゃくとしたスーツ姿で、<br />鏡の前で、必死でネクタイを何度何度も結び直しているMに<br />思わず笑ってしまいたくなるような心境・・。<br /><br />会場に到着し、着席してから式が始まるまで、時間に余裕がありました。<br />正面の演台の右手にはえんじ色の校旗、<br />左手には青々とした立派な松の鉢植え。<br />＜あ・・・この松の鉢植え、入学以来、晴れの舞台には必ず置かれていて、<br />私たちを祝ってきてくれたな・・・<br />きっともう何十年と、年に数回の大切な日のために、<br />日ごろから、枝をバランスよく剪定し、<br />この松のお世話をし続けている人がいるのだろうな・・＞<br />そんなことを思っていると、校歌のメロディーが聞こえてきました。<br />舞台袖奥に視線を移すと、ライトを浴びない暗がりで、<br />この日のために一生懸命演奏するブラバンの生徒たちの姿が<br />幕の陰からちらりと見えました。<br />＜たくさんの人たちの手によって、今、式が始まろうとしているんだ・・・＞<br /><br />男子校最後の卒業式<br /><br />248名の卒業生が次々と胸を張ってホール後方から入場。<br />一人ひとりの名が呼ばれ、元気のよい返事とともに起立する卒業生たち、<br />そして、クラス毎に、<br />「どうもありがとうございました！！」声を揃えての感謝の挨拶、<br />卒業証書授与、表彰を受ける卒業生たち、<br />背筋のピッと伸びた姿のどの子にも、<br />若者の凛としたすがすがしさを感じました。<br /><br />学院長さまをはじめ、各方々のお祝辞、送辞、答辞・・・。<br /><br />「道が二つあったなら、あえて難しい道を選んでほしい」<br />「おごることなく、謙虚であり、<br />　多様な価値観を認め合うことのできる人間になってほしい」<br />「できることを惜しまず積み重ねていってほしい」<br /><br />卒業生たちへのはなむけの言葉は、<br />私自身の心にもぐっと響くものが多くありました。<br /><br />退場してゆく一人ひとりの表情は実にさわやかでした。<br />高校生活をなつかしむというより、<br />新しく始まる大学生活に向けて、希望に満ち、<br />気持ちは前へ前へと向いている・・・。<br /><br />その表情は、3年間この大久保山で師と仲間たちと<br />のびやかに充実した日々を過ごしためぐみを<br />体に心に十分に蓄えさせていただいた証のように私の心に映りました。<br /><br />さあ、4月から君たちの新しい大学生活が始まろうとしている・・・。<br /><br />大久保山での3年間を離れ、落ち着いたころ、<br />ふっと思う時が必ずくるでしょう。<br />恵まれた環境、仲間、先生方、ホストさん、関係者の方々　etc...<br />学院にちりばめられたやさしさ、あたたかさ、支えが<br />どんなにありがたいものだったかと思う時が・・。<br /><br />そんな学院を心のふるさとにして、自己をしっかりもって、<br />広い世界へと羽ばたいてと願います。<br /><br />夕方から行われた卒業のつどいもとてもアットホームでなごやかでした。<br />子供達の様子を綴るビデオが音楽をバックに映され、<br />先生方、ホストさんそして、ごちそうを囲みながら、<br />たくさんの方々との交流がうれしかったです。<br /><br />この日のために数々の準備をしてくださった<br />多くの役員の方々のすばらしい働き。<br />用意して下さった卒業生たちの胸に飾られたバラのプリザーブドフラワーが、<br />とても映えていました。<br /><br />卒業式の一日を全て終え、改めて思いました。<br />「どんな時でも、いつでもあったかな学院だったなぁ・・・」<br /><br />さて、私ですが、<br />この4月から、我が家は、12年間続いた小学校との関わりを終え、<br />息子たちは、それぞれがそれぞれの道を歩み始め、<br />母である私も大きな節目を迎える気がしています。<br /><br />「ありがとう」を忘れずに「出会い」そして「人間愛」を大切にしながら、<br />自分自身の夢に向かって、いい年を重ねていけたら・・と思います。<br /><br />道端に咲く小さなたんぽぽは、<br />太陽の光やそよ風というしあわせな愛を受けて、<br />小さな小さな働きだけれど、<br />その愛を、そのしあわせを、小さな小さな綿毛にのせて<br />周囲にさりげなくとばしていきます。<br />そんな風に生きていけたらなあ・・と思います。<br /><br />日々の生活の中で、弱さや悩みもたくさんあり、<br />すべては、私の理想であり願望そのものであるけれど、<br />そんな気持ちをもって、前に向かってゆっくり歩んでいけたらと思います。<br /><br />この学院にご縁がなかったら、<br />関越自動車道を運転しながら、<br />突然視界に入る右手に見える小高い緑の森に、<br />「あそこ、一体なんだろうね・・・」<br />で通り過ぎて行ってしまったであろう大久保山。<br /><br />でも、その緑の中で繰り広げられていた数々のドラマ、数々の出会いに<br />私たちを導いてくれたこの学院に私は心から感謝しています。<br /><br />このコラム、今回をもって最終章とします。<br />初めて文章を綴ることに挑戦したので、読んでいるみなさまに、<br />読むに堪えない場面もあったかと思いますが、<br />どうかお許しください。<br /><br />しかしながら、<br />読者のカウント数が上がってゆくことが、いつしか私の励みとなり、<br />読者のみなさまのおかげで、なんとか、書き続けることができました。<br />本当にどうもありがとうございました。<br />読んでくださった方々とは直接、会っていなくとも、<br />私は、この画面を通じて、<br />たくさんの人たちと素敵な出会いを与えられた気がしています。<br /><br />これからの学院のますますの発展と、みなさまのご健康お祈りしています。<br /><br />そして、今、学院コラムを綴るキーボードの指に<br />お別れを告げる時がきました。<br /><br />私のことですから、このままでいくと、しみじみしそうなので、<br />最後はあえて、明るくしめたいと思います。<br /><br />失礼ながら、普段着のありのままの姿で・・・。<br />「あ〜、さびしいけど、これでコラム書きもおしまいだわ・・・<br />　そうだ！！M、最後ぐらい、ちょっと顔出してよ！！」<br />「は？？なに言ってんの？<br />　冗談じゃないよ！かあさんが勝手に書いてきたんだろ！<br />　おれには、全く関係ないから！！」<br /><br /> <img src="images/img145.jpg" width="400" height="335" border="0" alt="" /> <br /><br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　            The end<br />]]></description>
	</item>
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		<title>34.スーツ姿を目前に</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090305-115938</link>
		<description><![CDATA[卒業式が近づくと、セピア色の思い出の曲があります。<br />それは、私が18の春、仲よしの友達が作詞作曲して<br />みんなで幾度となく歌った歌・・・。<br /><br />「卒業するあなたへ」<br /><br />♪ 穏やかな陽に包まれて迎えた卒業式<br />　 あともうわずかな時間で＊＊＊の歩みを終える（*=学校名）<br />　 歩きなれた道を行けば、通り過ぎる風にさえも<br />　 どこかで出会ったような、なつかしさ覚える<br />　 流れゆく時は今、思い出にかわるから<br />　 旅立つ前のあなたに、この歌を送りたい<br />　 いつか振り向く時のために<br />　 We sing this song for you<br /><br />　 いつも前を歩いていたあなたはこの日から<br />　 新しい扉開いてあしたへと羽ばたいてゆく<br />　 ネクタイを風に揺らし、歩いてゆくあなたには<br />　 もう会うこともないけれど、やさしさ忘れない<br />　 新しい毎日が、幸せを運ぶこと<br />　 青空を見上げながら、そっと祈りたい<br />　 いつの時も強く生きて<br />　 We pray happiness for you　♪<br /><br />私は付属校ではありませんでしたので<br />セーラー服を着て長い年月を共にした多くの友と<br />18を境にそれぞれ別々の道を歩みました。<br /><br />そして、今、自分の息子がその日を目前に<br />日々を過ごしている様子に接しながら、<br />自分の高校卒業の思い出が重なると共に、この歌がよみがえり、<br />無意識のうちに、旅立つMに心の中で口ずさんでいます。<br /><br />離れていただけにこの3年間のMの生活は<br />ほとんど見ることができませんでしたが、<br />学院の友達、先生方、関係の方々、ホストさん、<br />同じ部活の仲間や彼らのお母様たちやご家族・・・<br />Mを囲む本庄の多くの皆様の支えを受けて元気で明るく過ごせたことに<br />感謝でいっぱいです。<br /><br />長い休みや連休にたまに帰ってくるMには、<br />成長を感じるとともに、<br />「君、ちょっと、行儀が悪くなったんじゃない？」<br />「もぅ〜、その髪型、どうなっちゃったわけ？！」<br />日常生活の小さな部分で家庭では目の行き届かない所を<br />感じることもありました。<br /><br />はたまた、<br />お正月明け、珍しく向こうからメールが来たと思ったら、<br />「もちにきなこ買って、つけて食べてみたけど、ちっとも甘くない」<br />・・・＜はっ?! 知らなかったの???<br />       　　　　砂糖混ぜなきゃ、きなこは甘くならないのよ＞<br />久々の帰宅時、夕飯を待ちながら私の打つメール、<br />「今、どこ？」に、いつも決まって返ってくる返信は<br />「電車の中」という4文字。<br />・・・＜はっ?! 場所が知りたいのよ!！場所が！！＞<br />今となっては笑い話です。<br /><br />しかし、それまで、何かと親の目を気にするようなところがあったMも、<br />ホーム生活を始めるようになってから、<br />進路のことを含め、<br />「もう、自分で決めたから！」<br />「今度、友達と旅行の計画立てたから！」etc...<br />信頼できる事後報告を聞けることも多く出てきました。<br /><br />数日後にせまった卒業式を目の前に、<br />初めて着るスーツ姿の3年生の心のうちは、<br />どんなものなのでしょう。<br /><br />中学から高校へあがる時のそれとはまた違った、<br />また一歩、大人への階段を上る芯のある節目であるようにと<br />願っています。<br /><br />我が家のえんじ色のビオラたちも、近づく春に、にっこり微笑んでいます。<br /> <img src="images/RIMG0269.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />]]></description>
	</item>
	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090302-134201">
		<title>33．25年分の空間</title>
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		<description><![CDATA[この日曜日、曇り空の中、引っ越し第二弾を行いました。<br /><br />ホームには、長い休みの前後など、大きな荷物の移動がある時、<br />車を出しては、家族で何度か足を運んできました。<br />私たちにとっては、本庄という地が初めてで、<br />また、M3がまだ小学生ということもあり、私たちもこの地を知ろうと、<br />この3年間、荷物運びの度に、Mを送った後、<br />何かしらの「お楽しみ」を加えてきました。<br /><br />長瀞のライン下り、<br />東秩父の峠越え、牛のたわむれる高原牧場、<br />深谷の一面のねぎ畑、<br />渋沢栄一のゆかりの地見学、<br />鉄道好きなM3のために、<br />通過時間に合わせて秩父鉄道のSLパレオエクスプレスを目の前で見たり・・<br />自然の美しいところがたくさんあることを、その都度発見してきました。<br /><br />ホーム生達にとって、忘れられないホームでの3年間だったと思います。<br /><br />わいわい修学旅行気分から始まった楽しいホーム生活、<br />先輩達から教わりながら、風呂掃除や当番の数々の仕事、<br />洗たく、掃除、日曜日の食事の自己調達、<br />健康生活管理、生活するためのお金のやりくり、etc,,,<br />今まで両親からあたりまえのようにやってもらっていたことを、<br />ホストさんをはじめ、周りの人たちに支えられながら、<br />彼ら自身で、ひとつひとつ味わってきたのだと思います。<br /><br />順調かと思いきや、ホーム生活も後半になりかけた頃、突然、Mの口から<br />「おれ、自宅生になりたい・・・この距離ならなんとか通えるから・・・」<br />と弱音が出たこともありました。<br />私達は、気持ちをよく聞いた上で言いました。<br />「でも、君が決めたホーム生活なのだから、最後までがんばってやり遂げて」<br />「寮生活したことがないから、<br />　おれの気持ちなんか、わかるわけがないんだ！」<br />そんな叫びを受け止めながらも、<br />＜Mにとって、３年間、最後まで親元離れて生活できたという実感が<br />これからの人生の自信につながる時がきっと来る・・・＞<br />そう信じて、いわば心を鬼にして、自宅から送り出したこともありました。<br /><br />そして、そんな壁も乗り越えて、<br />今、この瞬間、ホームでの３年間にピリオドが打たれました。<br /><br />荷物を全て運び出し、最後にホストさんに明け渡す頃、<br />空は見事に晴れ渡り、南側の窓から暖かい光が差し込んできました。<br />3年間使わせていただいた4畳半のがらんとした部屋を見つめながら、<br />思いました。<br /><br /> <img src="images/RIMG0264.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br /><br />「ホームの一つ一つの部屋は、<br />このホームができてからの２５年分のホーム生達の<br />喜びや楽しさ、不安や葛藤・・彼らのさまざまな思いが刻まれている<br />大切な空間なんだ・・・」<br /><br />そしてまた、桜の花が咲くころに、<br />新生活に向けて、期待と不安でいっぱいの<br />新しいホーム生のドラマがこの部屋に刻まれていくことでしょう。<br /><br />数々の荷物とともに、<br />私も楽しく温かい本庄での思い出を心の宝箱いっぱいにつめて、<br />ホームや、お世話になったホストさんに感謝と別れを告げました。<br /><br />この学院ならではのホーム制度が<br />これからもますます充実したものとなりますよう、<br />温かく心豊かなものでありますよう、かげながらお祈りしています。<br />]]></description>
	</item>
	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090223-201133">
		<title>32.勉強机とドライバー</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090223-201133</link>
		<description><![CDATA[先日の日曜日、晴れ渡る青空のもと、<br />３年間お世話になったホームから<br />自宅への引っ越し第一弾をいたしました。<br />自家用車で行うため、一回では到底運びきれません。<br />今回のメインは勉強机と衣類、<br />第二弾のメインはパソコンとラックと布団という段取りです。<br /><br />高速のサービスエリアで、朝食用に持ってきたパンを<br />楽しそうにかじる私とM3を傍目に見ながら、<br /><br />「何、うかれちゃってんの？たかだか、ホームに荷物取りに行くだけでしょ！<br />　どうして、家族がぞろぞろついてくるのかねぇ・・・」<br />「おい、M3、試験前で後輩たちがいっぱいいるから、<br />　ホームでうろうろするんじゃねえぞ！」<br /><br />そんなことを言われながらも、<br />私は、季節の木々の変化や、周りの風景を楽しみながら<br />気持ちの良いドライブ気分でいっぱいでした。<br /><br />ホームに到着し、荷物の運び出しが始まる・・・。<br />私は特に手を出すこともなく、<br />横でちょこんと見つめながら、しみじみ思いました。<br />「ああ、あれからもう、３年の月日が経つんだな・・・」<br /><br />　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊<br /><br />　今から３年前の春・・・<br />　Mは自宅の子供部屋で、ドライバーをにぎる夫と勉強机を分解し、<br />　本庄という初めての土地へやってきて、<br />　ベッドと収納だけのついているがらんとした４畳半の部屋に<br />　生活できる最低限のものを運びいれ、<br />　夫と机を組み立て直し、部屋作りをしたのでした。<br /><br />　始業式の前日の15歳のひよっこの巣立ちのシーンがよみがえりました。<br />　ホームにMを送り、<br />　「じゃあ、私たち、これで帰るから・・・<br />　元気でがんばってね・・・」<br />　ちょっとオセンチになりかけていた私の声掛けに、<br />　「うん・・・」<br />　自分の希望で決めたといえども、いざとなると初めて親元を離れるMは、<br />　別れ際、私達の顔をまともに見ることができずに、<br />　手元にあった雑誌を手にとって、<br />　心ここにあらずとも、必死にぺらぺらとページをめくる「ふり」を<br />　していました。<br />　そんなMを見ながら、期待と不安ではちきれそうなMの心のうちが<br />　私には手に取るようにわかりました。<br />　15の少年が、必死で自分の気持ちを自分の心の中で<br />　消化しようとしている様子に、<br />　私は、これ以上の言葉はかけるまい、と思い、<br />　&lt;大丈夫！　君ならやっていける！＞<br />　心の中で精一杯のエールを送りましたっけ。<br />　なつかしいです、本当に・・・。<br /><br />　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊<br /><br />３年間ホームで使った勉強机を再び自宅に戻すために、<br />ドライバーとぞうきんを持って、夫と机を分解し、<br />狭い自家用車の後方部に、どんどん荷物を積み込むMは、<br />自信なげな３年前の春とは全く違って、なんだか大きく見えました。<br /><br />「明日からの4日間の学部進学セミナー、机がなくても、しっかりね！」<br />「あぁ」<br />「じゃあ、私たち、これで帰るから・・」<br />「あぁ」<br /><br />あの３年前の不安な様子は見る影もありません。<br />ホームでの生活も、あと数日と思ったら、<br />荷物の整理と共に、心の整理もあるのでしょうね・・・。<br />早々に、自分の部屋に引きあげていくMの背中から、<br />今度は大きく羽を広げた力強い巣立ちを感じた気がします。<br /><br />長旅のドライブで家に戻り、とりあえずの場所にMの机を運びました。<br /><br />分解されたまま置いてあるMの勉強机を眺めながら、思いました。<br /><br />「今度は、M自らの手でにぎられたドライバーで<br />　再び勉強机を組み立て直すことが、<br />　新しく始まる大学生活への大きな気持ちの切り替えに<br />　なるのだろうなあ・・・」と。<br />]]></description>
	</item>
	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090111-002132">
		<title>3１．忘れないで・・・</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry090111-002132</link>
		<description><![CDATA[1月10日、土曜日。<br /><br />前日のみぞれまじりのお天気とは、うって変わって、<br />本庄へ向かう電車の窓からは、雨上がりの澄んだ空気に青い空。<br />「私にとっての最後の学院訪問に、こんないいお天気！」<br />感謝な思いで、3時間の電車の旅にゆられました。<br /><br />「こうして3年間、何回学院に足を運んだことだろう・・<br />　そんなに数は来られなかったけれど、毎回、中身が濃かったな・・・。」<br /><br />学院に降り立つと、見慣れた景色も、ツーンとした冷たい風も、<br />何もかもが、急にいとおしくなりました。<br /><br />「今日のホーム新年会が、私の最後のお手伝い・・・楽しもうっと！」<br />そんな気持ちで会場である学食へ向かいました。<br /><br />年の初めの学院の澄みきった冬景色も、ものすごく素敵でした。<br /><br />夕日に照らされる中庭・・・<br /> <img src="images/RIMG1141.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />こんなに美しい光景を作ってくれている夕日はどこどこ・・？<br /><br />探しに行くと、見つけました！<br />ほら、学食裏手の木々の枝からのぞく、その姿。<br />会えてよかった・・・<br /> <img src="images/RIMG1139.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br /><br />一方の会場の中は、集まるみんなで熱気ムンムン！<br />二つの大きな臼と杵。<br />学院生、先生、事務の方々、お父様方・・みんなの手によって<br />そこから、7臼分のやわらかなつきたてのおもちが出来上がり、<br />ホストの方々や、母たちで、あんこ、きなこ、からみ、磯辺の<br />おいしいころころのおもちができあがりました。<br /><br />作業をしながら、同じホームの母、部活の後輩母をはじめ、<br />たくさんの母たちとの楽しくおしゃべり。<br />今日、初めて会って仲良くなった母たち。<br />「最初で最後の出会いって、このことかなぁ・・・<br />　そう思うとさびしいけれど、だからこそ、出会いって大切なんだ・・」<br /><br />日頃、家族と離れて暮らしているホーム生達は、<br />温かいおもちとトン汁で身も心も「ポッ！」となり、<br />学食いっぱいに埋め尽くしたホーム生達の笑顔、笑顔、笑顔・・。<br /><br />子供たちも大人たちも参加したビンゴゲームの商品は、<br />ヘッドホーンから、みかんまで。<br />ティッシュがあたった子が、<br />「やった！！ティッシュだ！！」と、大声で喜び、<br />どの子もどの子も、無邪気で本当にかわいい！！<br />気づいてみると、学院長さまも、しっかりティッシュをゲット！<br /><br />見知らぬ土地に、16歳で、一人やってきて、<br />のちの人生の中で、彼らのふるさとの一つになるであろう本庄で、<br />先生、学院関係者のみなさん、ホストの方々、仲間達から<br />温かく受け入れてもらい、がんばるホーム生の笑顔。<br /><br />そんな彼らの屈託のない笑顔を見ていたら、<br />その笑顔の向こうに、遠くから見守っているそれぞれの<br />ご家庭の愛情がみえてくるようでした。<br /><br />「この素直で無邪気な気持ち、忘れないで・・・」<br />「このつきたてのおもちとトン汁を通して、君たちを支えてくれている<br />　周りの人達のあたたかさを忘れないで・・・」<br />「離れていても、君たちのことを思っている家族のこと、忘れないで・・・」<br /><br />まさに、いくつものうすピンクのハートの風船が<br />ふわふわ飛んでいるようなあったかい空間に<br />感謝の気持ちでいっぱいになりました。<br /><br />毎年恒例のこの行事が、これからも、みんなの協力のもとで、<br />ずっと続いてほしいと願っています。<br /><br />会も終わり、夜空のもと、ゆるやかな坂道を下ると、<br />えんじ色のくまバスが明るく室内灯をつけて、私達を待っていてくれました。<br /> <img src="images/RIMG1148.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br /><br />「これが本当にラストのくまバス！！<br />私たちをいつも運んでくれてきた大事なくまバス、<br />ありがとう、元気でね！！」<br />]]></description>
	</item>
	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081214-224156">
		<title>30．風をきって走り出せ！</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081214-224156</link>
		<description><![CDATA[入学してから、数えて６回目の保護者会。<br />「今日が最後か・・・」<br />目が覚めると、耳元で雨戸にあたる大粒の雨の音・・・。<br />「あっ・・やっぱり雨か・・・」一瞬よぎりましたが<br />「雨の大久保山の良さ、見つけよっと!」そんな思いで<br />暗い早朝の家を出ました。<br /><br /> <img src="images/RIMG1108.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />学院の敷地に入ると両側に一面に広がる枯れた木の葉のじゅうたんが<br />私たちを迎えてくれました。<br />この枯れ葉たちが栄養となり、春に元気な若葉が芽吹き、<br />また、新入生を迎える・・・<br />こうして、自然界も人間界もめぐっていくのですね。<br /><br />10時頃、担任の先生との面談を終え、<br />保護者会の始まる前の数分間、私はこの学院のお気に入りの場所を<br />傘をさしながら一人散歩しました。<br /><br /> <img src="images/RIMG1105.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />学食の前にある、このテーブル付きデッキチェア、・・・<br />お天気の良い日、やわらかい木の感触のこの椅子に座ると<br />目の前には校舎の間に、芝生の敷き詰められた空間が広がり、<br />心地よい木漏れ日とそよ風を感じます。<br />稲稜祭バザーの値付けのお手伝いの時、<br />ここで母友たちとお昼を食べて、ピクニック気分になったっけ・・・。<br /><br /> <img src="images/RIMG1106.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />体育館から校舎に向かうこのゆるやかな坂道が大好きでした。<br />この木々の作るトンネルをくぐりぬけるとそこには・・・と、<br />この道を通るたびに、私はいつも「わくわく感」のようなものを<br />覚えていました。<br /><br />登りきった先は・・・<br /><br />この日は日曜日で、静まり返った風景だったにもかかわらず、<br />私の心の中には、学院生たちの繰り広げる数々のシーンが浮かんできました。<br />四方八方に教科書片手に行きかう学院生達の日常の姿が・・・、<br />仲間たちと生き生きと楽しそうに語り、笑い合う学院生達の声が・・・、<br />稲稜祭の盛り上がったステージと、学院生達の紺碧の空の熱気が・・・。<br /><br />山崎学院長さまのお話など盛りだくさんの全体保護者会が終わり、<br />午後からクラス保護者会。<br /><br />担任の先生から楽しかった修学旅行、稲稜祭の報告を受け、そして、<br />「先日のマラソン大会が、彼らにとってこの学院最後の行事となりました。」<br />という一言にジーンときました。<br /><br />その後、大学進学と進学の心構えを熱く語る先生の言葉に、<br />「どの子もこの３年間の本庄での経験を糧に、力強く羽ばたいてほしい！」<br />という先生の心からのエールが伝わってきました。<br /><br />卒業の日まで、すでにカウントダウンが始まったんだ・・・。<br />親としても、身の引き締まる思い・・・。<br />大学というさらなる広い世界へ向けて助走をし始めている高校３年生諸君、<br />君たちみんなには、大久保山にかかわっている全ての人たちに<br />感謝して、最後までがんばってほしい・・・。<br />卒論提出を目の前に、自分で選んだ進路に向かって、<br />今こそスパートをかける時です。<br /><br />風を切って走り出せ！！<br /><br /> <img src="images/RIMG1110.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br />先生のお話が終わり、ふと２階の教室の窓から外を見ると、<br />降っていた雨もすっかりやみ、<br />大久保山は、やさしくしっとりとした笑顔で私たちを見送ってくれました。<br /><br />事務の方に親切に誘導していただき、<br />これで乗るのも最後になる「くまバス」にゆられながら、<br />心の中でつぶやきました。<br />「たくさんのすばらしい出会いと、<br />心に残る多くのドラマを与えてくれた大久保山・・<br />本当にどうもありがとう！！」<br /><br />]]></description>
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	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081103-134637">
		<title>29.紺碧の空とひこうき雲</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081103-134637</link>
		<description><![CDATA[３年生にとって、とうとう、最後の稲稜祭を迎えました。<br />「この学院に出向くのも、あと何回なのだろう・・・」<br />「今日の大久保山でのこの一日を大切にしなくっちゃ・・・」<br />そんな思いで早朝の自宅を出発しました。<br /><br />二日間ともさわやかな秋晴れに恵まれた稲稜祭。<br />母友たちと「くまバス」を降り、<br />校舎へ続く坂道を登りながら、<br />やわらかな木漏れ日と冷たいひんやりとした空気の中に、<br />大久保山の季節を感じました。<br /><br />ぷ〜んと漂う、落ち葉や土からかおる「秋のにおい」、<br />緑の熊ざさの中にところどころに舞い落ちている真っ赤に色づいた葉っぱ、<br />道路の脇に転がっているたくさんのどんぐりたち、、、<br />「子供達は毎日、この自然いっぱいの空間をくぐりぬけ、<br />学院での一日をスタートしているんだな・・」と思ったら、<br />「この環境で過ごす子供達はなんて幸せなんだろう、、」と思いました。<br /><br />バザーの売り子さんのお手伝いも無事終わり、<br />楽しみにしていた中庭ステージのフィナーレに<br />母友たちとくぎ付けになりました。<br /><br />中庭ステージの右側にある立派な数本の松の木は、<br />西に傾く夕日の光に照らされて、<br />いつになく、とても堂々と見えました。<br /><br />正面にはみんなの手で作られた、<br />何枚もの小さな色紙で敷き詰められた大隈重信の９枚の顔の大きな垂れ幕。<br /><br />大勢の仲間達の視線を集めながら、<br />中庭ステージの出し物はどれもこれも迫力満点。<br /><br />一芸大会、<br />・・・こんなたくさんの人たちの前で笑いをとれる芸をするのって<br />　　　すごい勇気いるだろうな・・<br /><br />アームレスリング大会、<br />・・・ゲームといえども全身の全ての力を一本の腕に込める<br />　　　見事な男の意地・・<br /><br />その日、県大会で見事BEST４進出を決め、<br />壇上に上がったラグビー部の選手達を、<br />同じ学院生として、心からたたえ、<br />校歌を力いっぱい歌う様子に熱き仲間意識を感じました。<br /><br />チアガールたちのはじける笑顔と気持ちのいいほどに歯切れの良い動き。<br />愛校精神そのものである応援部、そして、<br />今日のために駆けつけくださった応援部ＯＢの方々の魂の声、<br />ブラスバンドの太鼓の音、・・・<br />これらは私のお腹にまでず〜んと響いてきました。<br /><br />それらに合わせ、肩を組んで何重もの輪を作って盛り上がる<br />学院生達の「紺碧の空」の大合唱。<br />彼らがひしめき合いながら、<br />飛んだり跳ねたりのその様子を上から見ていると、<br />それはまるで、お鍋の中で煮えたちながら踊っている、<br />たくさんの黒豆のよう！<br />もはやステージの上と下との段差は彼らの意識の中には全くないのだろう。<br />これこそ「全員一丸」となる瞬間。<br />その瞬間を目の当たりにして、<br />彼らの若さとエネルギーと青春が伝わり、私まで胸が熱くなる・・。<br />この瞬間が見たくて、私は、はるばる足を運んでここまでやってくる。<br />あぁ、それも、今日が最後か・・・。<br />私は、この光景とこの感動を<br />しっかりと目に、そして心に、大切に焼き付けました。<br />みんな、本当にどうもありがとう！！<br /><br /> <img src="images/RIMG1086.JPG" width="400" height="300" border="0" alt="" /> <br /><br />ふと空を見上げると、<br />そこにはC棟の陰から、<br />青い空をどこまでもまっすぐに上へ上へとのぼってゆく、<br />くっきりとしたまっ白な一筋のひこうき雲。<br />それは、まるで、この瞬間の彼らの絆とエネルギーが、<br />明るい未来に向ってずっとずっと続いて行くことを<br />示してくれているかのように、私の心に映ったのでした。<br />]]></description>
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	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081014-154031">
		<title>28.心を支えるたからもの</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081014-154031</link>
		<description><![CDATA[修学旅行から無事に帰って自宅での二日間でした。<br />我が家で、のんびりしながらも、<br />「こっちでそろえようと思ってた卒論のための資料が<br />　思うように手に入らなかった・・・」<br />「あ〜こんなんじゃ、やる気でね〜〜！！」<br />とぶつぶつ言いながらも、時間はどんどん流れ、<br />和室でホームへ戻る支度をするMでした。<br /><br />「お布団は、ホームでも、ちゃんと冬用を出してあったかくして寝てね！」<br />「冬用の学ランをちゃんと持ってね！」<br />台所から声をかける私に、<br />「いちいち、うるさい、わかってるから！！！」<br />「あっそうだった、、、まかせることが大事、大事・・・」と、<br />あわてて、口をつむぐと、<br /><br />しばらくして、突然、Mの明るい声、<br />「そうか！！おまえもそんなに本庄行きたいか！！<br />　そうか、そうか、一緒に行くか、本庄に！」<br /><br />台所の手を休め、和室に行ってみると、<br />まあ、かわいい！！<br />我が家のメイがMの本庄行きのボストンバッグの上に<br />とっても居心地がよさそうにちょこんとのっているではありませんか。<br />あたかも「あたしも一緒に連れてって！！」と言わんばかりに！！<br /> <img src="images/R0011018.JPG" width="510" height="383" border="0" alt="" /> <br />それまで、ちょっと、険悪なムードだった私たちは、<br />無邪気なねこ一匹のその様子に、その場を支えられました。<br />流れていた空気は一気になごみ、Mはしばらくメイをなでてから、<br />「じゃ、行ってくるか！！」<br />「いってらっしゃい！気をつけてね！」<br /><br />大荷物を持って行くMの本庄への出発は、なぜだか、いつも雨です。<br />「おれって、ホントついてね〜な〜!」と言いながらも、<br />元気に戻って行きました。<br /><br />庭のコスモスも、晴れていると、ミツバチが楽しそうに遊びにやってくる。<br /> <img src="images/R0010997.JPG" width="510" height="383" border="0" alt="" /> <br /><br />でも、雨の日だって、いいことがあります。<br />こんなにたくさんの雨粒たちが遊びに来てくれて、、、。<br />しかも茎にほぼ均等にぶらさがって、まるでブランコみたい、、。<br />一見、雨にしなだれて、悲しそうに見えるコスモスも、<br />実は、雨粒たちとにぎやかな時を楽しんでいる。<br /> <img src="images/R0011000.JPG" width="510" height="383" border="0" alt="" /> <br /><br />コスモスたちは、私の立てた「支柱」だけに支えられているのではない。<br />日の光であれ、ミツバチであれ、雨粒であれ、<br />どんな時でも集まってくれる仲間たちにこそ支えられている。<br />それは、人間界でも同じことがいえると思います。<br />目に見えてくる形は、その時その時でちがうかもしれない、<br />ある時は目に見えないものかもしれない、<br />でも、私たちもどんな時も必ずなにかに支えられて生きている。<br /><br />すばらしい修学旅行の5日間を終えた諸君たち、<br />仲間たちと「同じもの」を見て、感じて、「同じ時」を過ごして、<br />互いに分かち合うことのできた、「思い出」という「心のたからもの」を<br />大事にしてほしいと願っています。<br />君たちが仲間と作った「思い出」という「心のたからもの」は、<br />これから先、生きていく上での、君たちの大きな心の支えになるでしょう。]]></description>
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	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081013-102955">
		<title>27．おかえり！from  韓国</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry081013-102955</link>
		<description><![CDATA[珍しく私以外誰もいない静かな家で、<br />久しぶりに家族5人の揃う夕飯の肉じゃがを大量に作り終えて、<br />ほっとしたところに、<br />「ごろごろごろ・・・」<br />スーツケースをひく音が聞こえてきました。<br />「あっ！帰ってきた！」<br />ピンポンがなり、ドアを開けると、<br />たいした疲れた様子もなく、韓国修学旅行からのMの帰宅。<br />「おかえりなさ〜い、どうだった？？」<br />「うん！」<br />その弾むような「うん！」のたった一言の響きで、<br />「とっても楽しくて、大満足だった！」というMの気持ちが<br />私にはすぐに伝わってきました。<br /><br />韓国組も、なんのアクシデントもなく、<br />お天気にもよく恵まれ、傘を使ったのもほんのわずかと、<br />とても楽しい5泊の修学旅行だったようです。<br /><br />小さなころから、どこかに行くのが大好きで、<br />旅行好きなMでしたが、なかなか行くチャンスがなく、<br />今回の「海外旅行」をものすごく心待ちにしていたようでした。<br /><br />私自身、韓国へは行ったことがないので、おみやげ話がとても楽しみでした。<br />あちらには、とにかく日本人観光客がわんさかで、<br />ここにもあそこにも日本語の文字！！だったそうです。<br />飛行機で2時間ですから、きっと手頃で行きやすいのでしょうね。<br /><br />旅の行程もさまざまに工夫されていて、<br />地元そのものや、観光地・あちらの高校生との交流などなど、<br />市場、博物館、世界遺産、川一本隔てて北朝鮮との国境付近etc,,,<br />それぞれの場所で、いろんな面をその目で見、<br />彼らなりに、いろんなこと感じてきたのだろうな、、と思います。<br />釜山、慶州、ソウルと観光バスや、新幹線を使って回り、<br />本当に、その内容たるや、盛りだくさん！！！<br /><br />ホテルもどこも立派で心地よく、<br />朝食のバイキングは、とてもおいしくて、<br />お国柄のおかゆなどもあったようですが、<br />Mいわく、<br />「クロワッサンとハッシュドポテトがあれば生きていかれそう！！」<br />ちなみに、彼のルームメイトはそれが「フレンチトースト」で、<br />お互いに、お気に入りの朝食にはまったようです。<br /><br />楽しかったのは、もちろん昼間の行動もさることながら、<br />そこは、修学旅行！！<br />夜は、ひとつの部屋に集まって、<br />友達同士、夜遅くまで、話したり、遊んだり・・・。<br />そんな時間こそ、まさに最高なひとときだったのでしょうね。<br />おかげで、昼間のバスでの移動時間は、ひたすらzzz．．．ということで、<br />ちょっとミスった景色もあったらしいですが、<br />まあ、そんなこと、ドンマイです！<br /><br />今回、韓国は修学旅行として初めて行った国でしたので、学院としても、<br />初めてのあちらの高校2年の生徒さんたちとの交流だったのかと思います。<br />日本語を主に勉強している生徒さんたちの集まりで、<br />とても、いい時を分かち合えたようです。<br />英語ばかりでなく、日本語でも、かなり会話できたらしい。<br />修学旅行に行く前から、ペアを作ってなんとか英語でメールを交わし、<br />事前に、お互いが友達になっていたというプロセスも<br />当日をさらに盛り上げたものにしたのだと思います。<br />交流会では、韓国の生徒さんと、韓国の伝統のゲームを一緒に楽しんだり、<br />実際にみんなで一緒に作った<br />「韓国風おこのみやき」である「チヂミ」そして、<br />「おもちin チリソース」である「トッポギ」。<br />この「トッポギ」が、実においしかったそうです。<br /><br />何と言っても、最後の日の自由行動は、最高に楽しかったようですね！<br />異国での「自由」は、彼らにとって、<br />どんなにか、わくわくする冒険だったことでしょう！！<br />日本でいう、原宿や銀座を歩き、お昼に勧められて食べに行った<br />焼肉屋さんの「骨つきカルビ」が「超おいしかった！」んですって。<br /><br />食べることの大好きなMは、<br />おみやげに、頼んでおいた韓国調味料「コチュジャン」、<br />また、焼肉味とキムチ味の韓国のり、キムチetc...<br />ホームで食べる用に my「しおから」、、、と、<br />韓国エキス満載のおみやげ。<br />14日、ホームに戻るまでにと、早速、帰宅の晩から、食卓に並べました。<br />おいしかったです！<br /><br />沖縄組母からも、知らせが入りました。<br />島が最高によかったようで、まさしく「ちゅらさん」の風景！！<br />写真をたくさん撮ってきて、海が綺麗でホント満喫したようだ、とのこと！<br /><br />台湾組は、先生のすばらしい実況生中継で、<br />その楽しさ、十分に、伝わってきましたね！！<br />先生、忙しいさなかのレポート、どうもありがとうございました。<br /><br />今回の韓国修学旅行、<br />Mにとっては、旅行の楽しさやあこがれをますます膨らませ、<br />とうがらしのスパイスたっぷりの印象の深い、<br />そして、熟成キムチのうまみたっぷりの思い出に残る、<br />すばらしい旅行になったようです。<br /><br />親や家族とだけでは味わえない貴重な経験をたくさんさせてくださった<br />学院や仲間たちに心から感謝です。<br /><br />ご参考までに・・・♪<br /><br />韓国のりは、日本ののりと違い、<br />切る時に塩や油がついていて扱いにくい・・・。<br />韓国在住の人から聞いたのですが、<br />あれは、袋から出さずに、袋ごと、ハサミでじょきじょき8等分すると<br />手もべたつかず、切りやすいそうです。<br />私も聞いてから、そうしていますが、<br />なるほど、いい方法ですよ。みなさまも是非、試してみてください！<br /><br />注意）乾燥剤の袋が入っている場合がほとんどなので、あらかじめ、袋を<br />　　　トントンとたたいて、乾燥剤のありかを確認してから切ること。<br />　　　でないと、乾燥剤の袋も一緒に切ってしまい、<br />　　　ぼろぼろと乾燥剤の中身が出てきてしまいます（←既に私、失敗済み）]]></description>
	</item>
	<item rdf:about="http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry080915-232605">
		<title>26．夏の終わりに・・・</title>
		<link>http://mori.honjowaseda.com/COLUMN/column01/index.php?entry=entry080915-232605</link>
		<description><![CDATA[朝夕の涼しさに秋の訪れを感じます。<br />夜、耳をすますと、いろんな秋の虫たちのかわいらしい演奏会。<br /><br />私はこの夏、麦わら帽子を買いました。<br />それまでの私は日傘派だったのですが、<br />Mの夏の帰宅以来、食料の買い出しの荷物が<br />「がらがら」をひいてもなお重たくて、<br />日傘を持つ余裕さえなくなり、<br />「そうだ！麦わら帽子をかぶろう！」と思ったのです。<br /><br />真夏のある日、太陽を背に向けて、<br />麦わら帽子をかぶって歩きながら、ふと地面を見たのです。<br />すると、目の前のアスファルトに映る、<br />ざっくりと編んだ麦わら帽子の広いつばが作る<br />くっきりとした網目模様の影を見つけました。<br />それはまるで切り絵のように美しい影でした。<br />「わ〜きれい！！」<br />それ以来、私は、麦わら帽子をかぶって、<br />その影を楽しみながら歩くのが好きになりました。<br />なので、日差しの強い日は、今でも麦わら帽子とお友達。<br /><br />始業式前日、Mは夜ごはんを家で済ませ、<br />大雨の夜、本庄へと戻っていきました。<br /><br />高校生最後の夏休み。部活も7月終わりで引退し、<br />最後の方は、さすがに宿題に卒論にと焦りもみえていましたが、<br />家でのんびりする日も多く<br />私にとって、Mのいる生活があたりまえの日常になっていました。<br /><br />あたりまえに起きてきて、<br />あたりまえにご飯を食べて、<br />あたりまえに一日を自宅で過ごす・・・。<br /><br />もちろんMがいると、洗濯物の量、食事の量がぐぐっと増え、<br />3人の子供達の出入りも激しく、彼らの活動の時間もまちまちで、<br />私は、かっぽう着こそ着ないまでも、<br />「合宿所のまかないおばさん」のような日々でしたが、<br />それでも「今しかできないことかな」って思ったら<br />猛暑の中、首のうしろにバンダナで保冷剤巻きつけて<br />なんとかがんばれました。<br /><br />日ごろ、家に住みついていないこともあり、<br /><br />M = 冷蔵庫の開け閉め No.1<br />M = つまみ食い No.1<br />M = M3をからかう No.1<br />M = 気がつくと寝ている No.1<br />　　（Mの名誉のために・・<br />　　　うちは夫が仕事がある日は、<br />　　　長い休みでも７時すぎには子供達も起きて、<br />      　　　みんなで朝食を食べるという幼少時代からの習慣が<br />　　　未だに続いている・・・<br />　　　Mたちの言い分＝「信じられね〜、ありえないから！！！」<br />　　　M＝家族での朝食を終えると、またグーグーひたすら寝始める）<br /><br />ちょっといいことも書かなきゃですね。<br /><br />M = 飼いねこのメイをかわいがる No.1　<br />M = ランニングをかかさない No.1<br /><br />と、まあ、こんな調子で、ホントいろいろありましたが、<br />家族の会話の量も増え、<br />5人揃った日々は何はともあれ楽しかった、と言っておきましょう！<br /><br />それがあたりまえでなくなってしまう日が近づくにつれて、<br />私の中でその時間を惜しむ自分がいました。<br /><br />そんな頃、私はある歌に巡り合いました。<br /><br />　　♪「ただいま」「おかえり」<br />　　　それは魔法の言葉<br />　　　陽だまりのにおいがする　声がひびく午後<br />　　　それだけで心、やわらかくなる<br />　　　オレンジ色のひととき<br />　　　小さな優しさ詰めて、あなたに送りたい<br />　　　花よ緑よ風にのせ、とどけあなたに<br /><br />　　 「おはよう」「おやすみ」<br />　　　それは優しい時間<br />　　　今日と明日のしあわせを　願う気持ちこめて<br />　　　それだけで元気、湧いてくるよね<br />　　　ほほえみ色のおくりもの<br />　　　小さな手のひら包み、ありがとう伝えたい<br />　　　風よ大地よ歌にのせ、とどけあなたに ♪　<br /><br />MやM2は、私が「おはよう」「おかえり」「おやすみ」って<br />声をかけても、もう、ほとんど返事が返ってきません。<br />（M3は、かろうじて・・・しかし、これももう、時間の問題。）<br />返ってくるとしても「あぁ・・」「ん・・」くらいなものです。<br />なので、相手の反応の少ない声掛けには張合いもなく、<br />私の方も、あまり気持ち入れてない自分がいました。<br /><br />でも、この歌に巡り合い、<br />無邪気だった彼らのことを思い出したのです。<br />小学校低学年の頃までだったでしょうか、、<br />私の声掛けに、元気に応えてくれていた頃のことを、、。<br />「あ〜、こんな時があったっけ・・・」歌詞を聴きながら、<br />とてもなつかしく、あったかい気持ちになりました。<br />そして、やっぱり、この声掛けって、あたりまえだけど、<br />とっても素敵で大事な言葉なんだって思ったら、<br />改めてこれらの言葉に、気持ち込めようと思いました。<br /><br />いくら大きくなっても、これらの声掛けって、<br />してもらうとうれしいですよね。<br />私自身もうれしいですもの。<br /><br />Mが本庄に旅立つ夜の玄関で、気持ち込めて、<br />「いってらっしゃい！！気をつけてね！！」と明るく言いました。<br />返事は「あぁ」だったけれど、きっと気持ち通じたって思ってます。<br /><br />またしばらく、Mには、<br />「おはよう、いってらっしゃい、おかえり、おやすみ、<br />　ありがとう、ごめんね、」etc、、、<br />直接言えない小さな声掛け、たくさんたくさんあるけれど、<br />心の中で、その気持ち、飛ばしたいと思います。<br /><br /><br />]]></description>
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